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就労継続支援B型のご対象の方

目次

就労継続支援B型の対象となる方|自分のペースで働ける福祉サービス

就労継続支援B型は、年齢や障害の特性、体調に合わせて「自分のペース」で働ける障害福祉サービスです。対象となる方は、次のような特徴があります。

  • 一般就労(一般企業での就職)が難しい方
  • 年齢や障害の影響で、長時間働くことが難しい方
  • 就労経験が少なく、まずは軽作業から取り組みたい方
  • 医師の診断や自治体の判断で、B型の利用が適していると認められた方

つまり「働きたいけれど、体調や障害の影響でフルタイムは難しい」という方が安心して働ける場がB型事業所です。


利用できる方の具体例

よりイメージしやすいように、利用できる方の具体例をご紹介します。

  • 知的障害・発達障害のある方
  • 精神障害(うつ病、統合失調症、不安障害など)のある方
  • 身体障害により長時間の勤務が難しい方
  • 高齢や病気の影響で体力に不安がある方

※障害者手帳をお持ちでない方でも、医師の診断や自治体の判断で利用できる場合があります。

どんな障害を持っている人が利用しているの?

利用者さんを例に挙げますと、以下のような障害をお持ちの方が通所されています。

【主な障害名】
  • 精神障害:統合失調症、うつ病、神経症・ストレス関連障害、適応障害、てんかん、高次脳機能障害など
  • 発達障害:ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、LD(学習障害)など
  • 知的障害
  • 身体障害
  • 難病

就労継続支援B型はあくまで福祉サービスの一つなので、市町村から発行される障害福祉サービス受給者証(通称・受給者証)があれば利用できます。

また、特別支援学校の学生が、卒業後すぐに就労継続支援B型を利用する場合は、在学中に就労移行支援事業者などによる就労アセスメントを受ける必要があります。

就労アセスメント

就労アセスメントとは|自分に合った働き方を見つけるための大切なステップ

【就労アセスメントの目的】

就労アセスメントとは、「その人に合った働き方や支援方法を一緒に考えるための評価」です。
障害のある方や体調に不安のある方が、「どのくらい働けるか」「どんな作業が向いているか」「どんな支援が必要か」を事業所スタッフと一緒に確認します。

これにより、無理なく自分らしいペースで働ける環境を整えることができます。

就労継続支援A型との違い

「A型とB型は何が違うの?」という質問をよくいただきます。

  • A型…雇用契約を結んで働く(最低賃金が保証される)
  • B型…雇用契約はなく、作業分に応じて工賃(工賃は数千円〜数万円が一般的)が支払われる

B型は「体調や能力に合わせて無理なく働ける」ことが大きな特徴です。


就労継続支援B型の対象者まとめ

  • 一般企業での就労が難しい方
  • 自分の体調や障害に合わせて働きたい方
  • 福祉的な支援を受けながら、生活リズムを整えたい方

「働きたいけど不安がある」「自分に合った働き方を探したい」という方にとって、就労継続支援B型は安心して利用できる場です。

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