「難病があるから、もう働けない」と諦めていませんか?
難病と診断されてから、
「以前のように働けなくなった」
「仕事を続けたいけれど、体調が安定しない」
「通院しながら働ける仕事はある?」
「疲れや痛みがあって、長時間勤務が難しい」
「一度仕事を辞めたけれど、もう一度働きたい」
「障害者手帳を持っていないけれど、就労支援を利用できる?」
このような悩みを抱えていませんか?
難病のある方にとって、「働きたい」という気持ちと「体調への不安」の両方を大切にしながら、自分に合った働き方を探すことはとても重要です。
那覇市首里にある**就労継続支援B型「首里カルディア」**では、難病のある方についても、一人ひとりの体調や希望、得意なことなどを確認しながら、働くことや社会参加につながる支援を行っています。
大切なのは、
「病気があるから働けない」ではなく、
「どうすれば無理なく働けるだろう?」
と考えること。
あなたのペースで、できることから始めてみませんか?
難病とは?
「難病」という言葉を聞くと、「治らない病気」「重い病気」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、難病にはさまざまな疾病があり、症状や経過、必要な配慮も一人ひとり異なります。
厚生労働省では、指定難病について疾病ごとの概要や診断基準などを公開しており、2026年4月時点では指定難病は告示番号1~348が掲載されています。
また、就労という視点では、病名だけで判断するのではなく、
- 疲れやすさ
- 痛み
- 体力
- 通院頻度
- 薬の影響
- 症状の波
- 集中できる時間
- 休憩の必要性
- 外出できる時間帯
など、実際の生活や仕事への影響を考えることが大切です。
難病があると「働くこと」が難しくなる理由
難病のある方が仕事について悩む理由は、単純に「仕事ができない」からではありません。
むしろ、
「できる日とできない日の差がある」
ことが大きな問題になる場合があります。
例えば、
体調に波がある
昨日は元気だったのに、今日は疲労感が強い。
午前中は動けても、午後になると体力が続かない。
長時間勤務が難しい
8時間勤務は難しくても、2~4時間程度ならできる場合があります。
通院が必要
定期的な診察や治療があり、一般的な勤務スケジュールとの調整が必要になることがあります。
外見から分かりにくい
周囲からは元気そうに見えるため、
「普通に働けるのでは?」
と理解されにくいことがあります。
以前できていたことができなくなった
以前は普通に働いていた方ほど、
「前はできたのに」
という気持ちを抱えてしまうことがあります。
だからこそ、今の自分の状態に合わせて働き方を再設計することが重要です。
難病でも就労継続支援B型を利用できる?
結論からいうと、難病のある方も就労継続支援B型の対象となる場合があります。
ただし、
「難病と診断されたら全員が自動的にB型を利用できる」
という意味ではありません。
障害福祉サービスの利用には、疾病や状態、支援の必要性などについて自治体による確認・決定が必要です。
厚生労働省では、障害者総合支援法の対象となる難病等を定めており、2025年4月から対象疾病が376疾病に見直されています。また、対象となる方は、障害者手帳を持っていなくても必要な支援を受けられる場合があります。
そのため、
「難病だけど障害者手帳を持っていないから無理」
と最初から諦める必要はありません。
まずは自治体の障害福祉窓口や相談支援専門員、医療機関などに相談してみることをおすすめします。
就労継続支援B型とは?
就労継続支援B型は、一般企業などで働くことが現時点では難しい方に対して、生産活動の機会や、就労に必要な知識・能力を身につけるための支援などを提供する障害福祉サービスです。
「いきなり就職する」のではなく、
生活リズムを整える
↓
外出する習慣をつくる
↓
作業に取り組む
↓
働く経験を積む
↓
自分に合う仕事を考える
↓
必要に応じて次の就労へ
というように、自分の現在の状態に合わせてステップを考えることができます。
難病の方にとってB型という選択肢が役立つ理由
① 体調に合わせた働き方を考えられる
難病のある方にとって、
「毎日同じ状態で働けること」
を前提にしてしまうと、働くことそのものが大きな負担になってしまうことがあります。
だからこそ、
「今日はどのくらいできそうか」
「どんな作業なら取り組みやすいか」
「どのくらい休憩が必要か」
など、自分の状態を把握することが重要です。
首里カルディアでも、体調や状況を確認しながら、無理のない取り組み方を一緒に考えていきます。
② 「働ける時間」を少しずつ把握する
例えば、
「2時間なら集中できる」
「午前中なら比較的動きやすい」
「パソコン作業なら取り組みやすい」
「座ってできる作業なら続けやすい」
など、自分自身の特徴が分かってくることがあります。
これは将来の仕事を選ぶうえで、とても大切な情報です。
自分の限界を知ることは、諦めることではありません。
むしろ、
「自分はどこまでならできるのか」
を知ることが、長く働くための第一歩になります。
③ 「自分にできる仕事」を探せる
首里カルディアでは、さまざまな作業やスキルに取り組める環境を用意しています。
例えば、
- パソコン作業
- データ入力
- ホームページ関連作業
- ブログ記事作成
- AIを使った作業
- Canvaなどを使ったデザイン
- SNS関連作業
- 動画編集
- 軽作業
- ものづくり
- その他の生産活動
などです。
もちろん、すべての作業を行う必要はありません。
「自分が興味を持てること」
「体調に合わせて続けられること」
「将来の仕事につながりそうなこと」
を探していくことが大切です。
難病の方に「パソコン・AI」の仕事が向いている場合も
難病の症状によっては、身体的な負担の大きい仕事よりも、座って取り組めるデジタル作業のほうが取り組みやすい場合があります。
例えば、
パソコン
- タイピング
- Word
- Excel
- データ入力
- インターネット検索
AI
- ChatGPT
- 文章作成
- 情報整理
- アイデア出し
- SNS文章作成
デザイン
- Canva
- バナー制作
- チラシ制作
- SNS画像制作
Web
- ブログ
- WordPress
- ホームページ制作
などです。
もちろん、病気の種類や症状によって適した作業は異なります。
だからこそ、
「難病だからこの仕事」
ではなく、
「自分の体調と得意なことから、どんな仕事ができるか」
を考えることが大切です。
「通院しながら働く」ことも考えてみる
難病のある方にとって、通院と仕事の両立は重要なテーマです。
一般就労を目指す場合でも、
- 通院日との調整
- 勤務時間
- 休憩
- 疲労時の対応
- 業務量
- 職場への病気の伝え方
- 必要な配慮
などを事前に整理しておくと、自分に合った働き方を考えやすくなります。
厚生労働省も、難病患者の就労支援について、ハローワークの「難病患者就職サポーター」や難病相談支援センターなどによる支援を案内しています。
難病を職場に伝えるべき?
これは非常に悩みやすいところです。
「病気のことを伝えたら採用されないのでは?」
「周りに知られたくない」
「どこまで説明すればいい?」
と考える方もいるでしょう。
大切なのは、病名を伝えることだけではありません。
例えば、
「長時間続けると疲れやすいため、途中で休憩が必要です」
「月に数回通院があります」
「体調が悪いときは作業量を調整できると助かります」
など、
「仕事をするうえで何が必要なのか」
を整理することも重要です。
首里カルディアでも、将来的な就職を考える方について、こうした働き方の整理を一緒に考えていきます。
難病で一度仕事を辞めた方へ
「病気になって仕事を辞めてしまった」
「以前の職場に戻る自信がない」
「ブランクが長くなってしまった」
という方もいるでしょう。
でも、
仕事を辞めた=働く力がなくなった
ということではありません。
治療や休養を優先した結果、一度仕事から離れる必要があっただけかもしれません。
大切なのは、
「今の自分なら、どこから始められるか」
を考えることです。
B型は「ずっとB型にいるための場所」とは限らない
就労継続支援B型を、
「一般就労を諦めた人が行く場所」
と考えている方もいるかもしれません。
しかし、それだけではありません。
B型で、
- 生活リズムを整える
- 作業習慣をつくる
- 自分の得意・不得意を知る
- パソコンスキルを身につける
- 人とのコミュニケーションを経験する
- 働く自信を取り戻す
などの経験を積みながら、次のステップを考えることもできます。
首里カルディアの現在のページでも、難病の方について「就職・復職・転職」という次のステップを見据えた支援を掲げています。
「働く」だけではなく「社会とのつながり」も大切
難病になると、以前できていた外出や仕事、人との交流が難しくなり、家にいる時間が増えてしまうことがあります。
すると、
「誰とも話さなくなった」
「外に出なくなった」
「自分には何もできない気がする」
という気持ちになってしまうこともあります。
だからこそ、
家の外に出る
誰かと話す
作業に取り組む
「ありがとう」と言われる
自分でできたことを実感する
という経験も大切です。
就労支援は、単に「仕事をするためだけの場所」ではありません。
自分らしく社会とつながるための一つの選択肢でもあります。
首里カルディアが大切にしていること
首里カルディアでは、
「無理をして頑張る」より「続けられる方法を探す」
ことを大切にしています。
難病の場合、体調が毎日同じとは限りません。
だからこそ、
できる日にはできることをする。
難しい日は無理をしない。
少しずつ自分のペースを知っていく。
その積み重ねが、将来の働き方を考える材料になります。
首里カルディアで取り組めること
首里カルディアでは、難病のある方も含め、一人ひとりの希望や状態に応じて、さまざまな活動に取り組んでいます。
💻 PC・IT
パソコン操作、データ入力、Web関連など。
🤖 AI
ChatGPTなどを活用した文章作成や情報整理など。
🎨 デザイン
Canvaなどを使った画像・チラシ制作。
🎬 動画
動画編集など、デジタル分野のスキル。
✋ 軽作業・ものづくり
手を動かしながら取り組める作業。
📱 SNS
SNS投稿や情報発信に関する作業。
「自分には何が向いているのか分からない」という方も、いろいろな作業を経験しながら探していきましょう。
難病の方の就労相談はどこにすればいい?
「B型以外の支援も知りたい」という方もいると思います。
厚生労働省は、難病の方の就労について、
- ハローワーク
- 難病患者就職サポーター
- 難病相談支援センター
- 地域障害者職業センター
- 障害者就業・生活支援センター
などの支援機関を案内しています。
そのため、首里カルディアだけで全てを解決しようとする必要はありません。
医療・福祉・就労のそれぞれの専門機関につながりながら、自分に合った方法を探すことが大切です。
よくある質問
Q. 難病があっても就労継続支援B型を利用できますか?
難病のある方も対象となる場合があります。
ただし、疾病の種類や状態、支援の必要性などによって利用の可否が決まるため、まずは自治体の障害福祉窓口や相談支援機関などへご確認ください。
Q. 障害者手帳がなくても利用できますか?
障害者総合支援法の対象となる難病等については、障害者手帳を持っていなくても、必要と認められた障害福祉サービスを利用できる場合があります。
詳しい条件は自治体への確認が必要です。
Q. 毎日通所できなくても大丈夫ですか?
体調や利用条件などを踏まえて、どのような利用方法が可能か相談してみてください。
「毎日通えないから無理」と最初から決めつけず、現在の状態をそのまま相談することをおすすめします。
Q. 通院しながら利用できますか?
通院と利用のスケジュールについて、事前に相談することが大切です。
医療機関での治療を優先しながら、無理のない利用方法を一緒に検討していきましょう。
Q. パソコンが苦手でも大丈夫ですか?
大丈夫です。
パソコン初心者の方でも、基本操作から少しずつ取り組めます。
「パソコンを覚えて将来の仕事につなげたい」という方もお気軽にご相談ください。
Q. まず見学だけすることはできますか?
もちろんです。
「自分に合うか分からない」という段階でも問題ありません。
まずは実際の雰囲気を見て、スタッフに相談してみることをおすすめします。
難病があっても、「働きたい」を諦めなくていい
難病があると、
「普通に働くのは無理なのかな」
「以前のようには働けない」
「周りに迷惑をかけてしまう」
と考えてしまうことがあります。
でも、働き方は一つではありません。
フルタイムだけが仕事ではありません。
一般企業だけが働く場所でもありません。
パソコンを使う仕事もあります。
人と関わる仕事もあります。
ものを作る仕事もあります。
自宅に近い環境で取り組む方法を検討することもあります。
大切なのは、
「自分にできる働き方」を探すこと。
そして、
「今できること」から始めること。
首里カルディアは、その一歩を一緒に考える場所でありたいと考えています。
🌱 まずは見学・体験から
「難病でもB型を利用できるの?」
「自分の場合はどんな仕事ができる?」
「体調に波があっても大丈夫?」
「パソコンやAIを使った仕事をやってみたい」
「仕事を辞めてしまったけれど、もう一度働きたい」
そんな方は、まずはお気軽にご相談ください。
利用を決める前に、見学だけでも大丈夫です。
実際の事業所の雰囲気や作業内容を見て、
「ここなら少しやってみてもいいかも」
と思える場所かどうかを確認してみてください。
首里カルディア
就労継続支援B型事業所 首里カルディア
〒903-0806
沖縄県那覇市首里汀良町3-30
渡嘉敷ビル2階
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