【2026年最新版】知的障害のある方の仕事・就労支援|就労継続支援B型とは?向いている仕事や療育手帳も解説【那覇市・首里】
「知的障害があるけれど、働いてみたい」
「どんな仕事なら自分にもできるの?」
「一般企業で働くのはまだ不安」
「療育手帳があれば就労継続支援B型を利用できる?」
「子どもが特別支援学校を卒業した後、どこに通えばいいの?」
「知的障害のある家族の将来が心配」
このような悩みを抱えていませんか?
知的障害があるからといって、働くことができないわけではありません。
大切なのは、
「障害があるか・ないか」だけで仕事を決めるのではなく、本人の得意なこと、苦手なこと、理解しやすい方法、生活リズム、必要な配慮を整理して、その人に合った仕事や環境を見つけることです。
那覇市・首里の就労継続支援B型「首里カルディア」では、知的障害のある方一人ひとりのペースを大切にしながら、仕事につながる作業、PC・AI、ものづくり、軽作業などに取り組んでいます。現在の公式記事でも、知的障害のある方の「できる」を見つける支援を紹介しています。
知的障害があっても「働く」ことはできます
まず、一番伝えたいことがあります。
「知的障害がある=働けない」ではありません。
知的障害の特性や程度、得意・不得意は一人ひとり異なります。
例えば、
- 同じ作業を繰り返すことが得意
- 決められた手順を守ることが得意
- 手先を使う作業が好き
- 人と話すことが好き
- パソコンに興味がある
- ものを作ることが好き
- 外で体を動かすことが好き
- 一つのことに集中できる
など、さまざまな「得意」があります。
重要なのは、
「何ができないか」ではなく、「どうすればできるのか」
を考えることです。
首里カルディアでも、この考え方を大切にしています。
知的障害とは?
知的障害は、発達期に知的機能と適応行動に困難が生じ、日常生活や社会生活において支援や配慮が必要になる状態です。
例えば、
- 複雑な文章の理解が難しい
- 読み書きが苦手
- 計算が苦手
- 複数の指示を一度に理解するのが難しい
- 状況に応じた判断が苦手
- コミュニケーションに難しさがある
- お金の管理に不安がある
- 初めての環境に慣れるまで時間がかかる
などの特徴が見られることがあります。
ただし、すべての人に同じ特徴があるわけではありません。
現在の首里カルディアの記事でも、知的障害の特性や程度、得意・不得意は一人ひとり異なることを説明しています。
知的障害のある方に向いている仕事とは?
「知的障害者に向いている仕事は○○です」
と一つに決めることはできません。
本人の特性や興味、支援の必要性によって変わるからです。
例えば、次のような仕事・作業があります。
軽作業
- 袋詰め
- シール貼り
- 仕分け
- 商品整理
- 梱包
- 組み立て
- 清掃
など。
ものづくり
- ハンドメイド
- アート
- ミサンガ
- 商品制作
- 手型・足型アート
- レジン
- 縫製
など。
パソコン作業
「知的障害だからパソコンは難しい」と決めつける必要もありません。
例えば、
文字入力
↓
簡単なデータ入力
↓
画像を貼る
↓
決められた手順で作業する
というように、工程を細かく分けることで取り組める場合があります。
首里カルディアでは、PC基本操作、文字入力、データ入力、Word、Excel、画像編集、ホームページ制作、ブログ、AIを活用した作業などにも取り組んでいます。
「知的障害だからこの仕事」ではなく「自分に合う仕事」を探す
ここが非常に重要です。
例えば、
コツコツ作業が得意
→ 軽作業・商品制作
手先が器用
→ ハンドメイド・ものづくり
パソコンが好き
→ PC・データ入力・デザイン
人と関わるのが好き
→ 接客・サービス関連
体を動かすのが好き
→ 清掃・軽作業など
というように、
「障害名」ではなく「本人の強み」から仕事を考える
ことが大切です。
知的障害のある方に「わかりやすい仕事の教え方」が大切な理由
仕事がうまくできなかったとき、
「本人が理解できないから」
と考えてしまうことがあります。
しかし、実は、
「説明の仕方が本人に合っていなかった」
という可能性もあります。
例えば、
「これを適当にやっておいて」
ではなく、
①箱を取る
↓
②商品を3個入れる
↓
③シールを貼る
↓
④終わったらスタッフに見せる
というように、作業を具体的な手順に分ける。
こうすることで、何をすればよいのか分かりやすくなる場合があります。
首里カルディアでも、作業手順を具体化し、本人が理解しやすい方法を考えることを大切にしています。
知的障害のある方に必要な「合理的配慮」とは?
仕事を続けるためには、本人の努力だけではなく、環境側の工夫も重要です。
例えば、
- 指示を短くする
- 一度に複数の指示を出さない
- 写真や図を使って説明する
- 作業手順を見える化する
- 同じ手順で繰り返せるようにする
- 分からないときに質問できる環境を作る
- 休憩を適切に設定する
- 作業量を調整する
などです。
つまり、
「本人を仕事に合わせる」だけではなく、「仕事のやり方を本人に合わせる」
という考え方も大切です。
就労継続支援B型とは?
就労継続支援B型は、一般企業などでの雇用が難しい方に対して、生産活動などの機会を提供し、就労に必要な知識や能力の向上・維持のための訓練などを行う障害福祉サービスです。
そのため、
「今すぐ一般企業で働くのは難しい」
という方が、
- 生活リズムを整える
- 通所する
- 作業する
- 人と関わる
- 得意なことを探す
- 働くためのスキルを身につける
といった経験を積む場所として利用を検討できます。
知的障害があればB型を利用できる?
ここは誤解されやすいポイントです。
知的障害があるからといって、自動的にB型の利用が決まるわけではありません。
本人の障害の状態、希望、就労経験、必要な支援などを踏まえ、自治体による支給決定などの手続きが必要になります。
さらに、2025年10月から「就労選択支援」が始まり、新たにB型を利用する場合には、原則として就労選択支援による就労面のアセスメントが関係する制度になっています。一定の例外もあります。
そのため、
「自分の場合はどうなる?」
という方は、相談支援専門員や自治体の障害福祉窓口などに確認することをおすすめします。
療育手帳がなくてもB型を利用できる?
これもよくある質問です。
「療育手帳がないからB型は利用できない」
と自己判断してしまう方もいます。
しかし、障害福祉サービスの利用可否は、療育手帳の有無だけで一律に決まるものではありません。
沖縄県も、知的障害のある方について、療育手帳がなくてもサービスや制度を利用できる場合があることを案内しています。
ただし、実際の利用には個別の状況や自治体の判断・手続きが関係します。
「手帳がないから無理」と諦めず、まず相談することが大切です。
沖縄県の療育手帳は「A1・A2・B1・B2」
沖縄県で知的障害のある方を調べていると、
「療育手帳A1・A2・B1・B2って何?」
という疑問も多いと思います。
沖縄県では、療育手帳の障害程度が、
- A1:最重度
- A2:重度
- B1:中度
- B2:軽度
に区分されています。
ただし、療育手帳の区分は「その人ができることをすべて決めるもの」ではありません。
同じ区分でも、得意・不得意や必要な支援は人によって異なります。
療育手帳を取得するには?
沖縄県では、18歳以上の方は知的障害者相談所、18歳未満の方は児童相談所で判定が行われます。
申請は、原則として住んでいる市町村の障害福祉担当窓口を通して行います。沖縄県の案内では、申請書、添付書類、本人の顔写真などが必要とされています。
那覇市の場合も、障がい福祉課で申請を行い、その後、18歳以上は沖縄県知的障害者相談所、18歳未満は沖縄県中央児童相談所で面接・判定を受ける流れが案内されています。
制度や必要書類は変更されることがあるため、申請時は最新の自治体情報を確認してください。
知的障害のある方がB型を利用するメリット
① 生活リズムを整える
家にいる時間が長くなると、
「昼夜逆転してしまった」
「外出する機会が減った」
ということもあります。
B型への通所を生活の中に取り入れることで、生活リズムを整えるきっかけになります。
② 「通所する」経験を積める
最初は、
「家から出る」
だけでも大きな一歩です。
そこから、
「決まった時間に到着する」
「スタッフに挨拶する」
「作業をする」
という経験を積んでいきます。
③ 作業能力を高める
最初は簡単な作業でも、
「できた」
↓
「少し難しい作業」
↓
「新しい作業」
とステップアップしていくことができます。
④ コミュニケーションの練習ができる
「分からない」
「手伝ってほしい」
「終わりました」
と伝えることも、仕事では大切なスキルです。
最初から長い会話をする必要はありません。
小さなコミュニケーションから始めていきます。
首里カルディアで取り組める仕事・作業
首里カルディアでは、知的障害のある方も本人の興味や適性に合わせて、さまざまな作業に取り組めます。
💻 PC・IT
- パソコン基本操作
- 文字入力
- データ入力
- Word
- Excel
- 画像編集
- ホームページ制作
- ブログ
- AIを活用した作業
📱 スマートフォン
- スマホ基本操作
- 日常生活に役立つスマホ活用
🎨 ものづくり
- ハンドメイド
- アート
- ミサンガ
- 商品制作
- 手型・足型アート
- デザイン
🧹 軽作業
- 商品関連作業
- 梱包
- 仕分け
- その他の軽作業
など。
「パソコンは難しい」と思っている方へ
知的障害があるから、
「PCはできない」
と決める必要はありません。
例えば、
「電源を入れる」
↓
「マウスを動かす」
↓
「文字を入力する」
↓
「決められた場所に文字を入力する」
↓
「画像を貼る」
というように、一つずつ覚えていくことができます。
「パソコンができるようになること」そのものだけでなく、
「分からないことを質問する」
「手順を確認する」
「決められた作業を最後まで行う」
といった仕事の基本も身につけていきます。
「人と話すのが苦手」でも大丈夫
知的障害のある方の中には、
「質問するのが苦手」
「何を話せばいいのか分からない」
「失敗するのが怖い」
という方もいます。
最初から積極的に話す必要はありません。
例えば、
スタッフに「おはようございます」と言う
↓
「分かりません」と伝える
↓
「終わりました」と報告する
という小さなコミュニケーションから始めることができます。
首里カルディアでも、本人のペースに合わせて環境に慣れていくことを大切にしています。
ご家族の方へ|「この子は働けるの?」と心配している方へ
知的障害のあるお子さまを育てているご家族から、
「将来、仕事ができるのかな?」
「学校を卒業したらどうなるの?」
「一人で生活できるようになるのかな?」
という相談が出ることがあります。
でも、将来を今すべて決める必要はありません。
まず、
「今できること」
を見つける。
そして、
「少しできることを増やす」
という積み重ねが大切です。
その先に、
- 働く
- 社会参加する
- 自分でできることを増やす
- 人とのつながりを持つ
といった未来が見えてくることがあります。
首里カルディアでは、ご本人だけでなく、ご家族や相談支援専門員などとの連携も大切にしています。
特別支援学校を卒業した後の進路としてB型を考える
特別支援学校などを卒業した後、
「どこに通えばいいの?」
と悩むご家族も少なくありません。
進路には、
- 一般就労
- 障害者雇用
- 就労移行支援
- 就労継続支援A型
- 就労継続支援B型
- 生活介護
- その他の福祉サービス
など、さまざまな選択肢があります。
大切なのは、
「卒業後だからB型」
と最初から決めることではありません。
本人の希望や状態、将来の働き方などを考えながら、合う進路を探すことです。
現在は就労選択支援という仕組みもあるため、進路選択については学校や相談支援専門員、自治体などと早めに相談しておくと安心です。
B型に通ったら、将来は一般企業に就職できる?
可能性はあります。
ただし、
B型に通えば必ず就職できる
というものではありません。
本人の希望や状態、スキル、体調、求人とのマッチングなどによって変わります。
B型で、
- 生活リズム
- 作業能力
- コミュニケーション
- PCスキル
- 仕事の経験
- 自分の得意・不得意
などを確認しながら、必要に応じて次のステップを考えていきます。
首里カルディアの記事でも、
生活リズムを整える
↓
定期的に通所
↓
作業に慣れる
↓
得意・不得意を知る
↓
スキルを身につける
↓
働く自信をつける
↓
次のステップを検討
という流れを紹介しています。
B型に通うことは「一生B型」という意味ではありません
これは、ご本人にもご家族にも知っておいていただきたいポイントです。
B型を利用しながら、
「もっと働きたい」
「一般企業を目指したい」
「A型に挑戦したい」
となることもあります。
一方で、
「今は生活リズムを整えたい」
「人とのつながりを持ちたい」
「無理なく作業を続けたい」
という目標でも構いません。
その人に合った目標を設定することが大切です。
「できない」ではなく「どうしたらできる?」
首里カルディアが大切にしているのが、
「どうしたらできるだろう?」
という考え方です。
例えば、
「複雑な作業は難しい」
なら、
→ 手順を分ける。
「会話が苦手」
なら、
→ 決まった挨拶から始める。
「パソコンが難しい」
なら、
→ 文字入力から始める。
「長時間集中するのが難しい」
なら、
→ 作業時間と休憩を調整する。
このように、
「できない」で終わらせず、「できる方法」を探します。
これは知的障害のある方だけではなく、すべての利用者さんに共通する首里カルディアの支援の考え方です。
那覇市・首里で知的障害の就労支援を探している方へ
もし現在、
- 知的障害があるけれど働いてみたい
- 仕事をしたことがない
- 以前働いていたけれど続かなかった
- 一般就労はまだ難しい
- B型事業所を探している
- 療育手帳がある
- 療育手帳がない
- 特別支援学校卒業後の進路を探している
- 子どもの将来について相談したい
- パソコンを覚えたい
- ものづくりをしてみたい
という方は、まず見学してみることをおすすめします。
首里カルディアの見学・体験
首里カルディアでは、利用を決める前の見学・体験について相談できます。
ご本人だけでなく、
- ご家族
- 相談支援専門員
- 学校関係者
- 医療機関
- 福祉関係者
などからの相談も可能です。現在の記事でも、こうした関係者からの相談を案内しています。
「まだB型を利用すると決めていない」
という段階でも問題ありません。
実際の雰囲気を見て、
「ここなら通えそう」
と思えるかどうかを確認してみてください。
よくある質問
Q. 知的障害があればB型を利用できますか?
知的障害があることだけで自動的に利用が決まるわけではありません。本人の状態、希望、就労面の課題などを踏まえ、必要な手続きや自治体による支給決定などが必要です。新規のB型利用では就労選択支援が関係する場合があります。
Q. 療育手帳がないとB型は利用できませんか?
療育手帳の有無だけで一律に判断されるものではありません。沖縄県も、療育手帳がなくてもサービスや制度を利用できる場合があると案内しています。
Q. 療育手帳A1・A2・B1・B2とは何ですか?
沖縄県では、療育手帳の障害程度をA1、A2、B1、B2に区分しています。A1が最重度、A2が重度、B1が中度、B2が軽度です。
Q. 知的障害が重くてもB型を利用できますか?
障害の程度だけで一律には判断できません。本人の状態や必要な支援、希望する活動などを踏まえて、関係機関と相談することになります。
Q. パソコンができなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。文字入力や基本操作など、できるところから段階的に取り組むことができます。
Q. 人と話すのが苦手でも大丈夫ですか?
大丈夫です。最初から積極的に話す必要はありません。挨拶や「分からない」と伝えることなど、小さなコミュニケーションから始められます。
Q. すぐに就職しなければいけませんか?
いいえ。B型では一般就労だけでなく、生活リズム、作業能力、社会参加、スキル向上など、一人ひとりの目標に合わせた支援が行われます。
Q. 特別支援学校を卒業した後、B型を利用できますか?
進路の選択肢の一つになります。ただし、本人の希望や状態などに応じて、一般就労、就労移行支援、A型、B型、その他のサービスを比較して考えることが大切です。
まとめ|知的障害があっても「働きたい」をあきらめなくていい
知的障害があるから、
「働けない」
と決める必要はありません。
大切なのは、
何ができないかではなく、どうすればできるのか。
例えば、
- 手順を分かりやすくする
- 作業を小さく分ける
- 得意な作業を見つける
- 苦手なことには工夫をする
- できたことを積み重ねる
- 自分に合った環境を探す
という方法があります。
就労継続支援B型も、そのための選択肢の一つです。
首里カルディアでは、
PC・IT・AI
ものづくり
軽作業
スマートフォン
デザイン
ホームページ制作
ブログ
商品制作
など、さまざまな活動を通して、一人ひとりの「できる」を探しています。
「働きたいけれど自信がない」
「子どもの将来が心配」
「B型が自分に合っているか分からない」
そんな段階からでも大丈夫です。
まずは見学・相談から、あなたに合った「次の一歩」を一緒に考えてみませんか?







